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 トピックスNo.25(2008年3月)
  春よこい!  古墳群周辺に山桜を植林
 見野の郷
 うすべに色の
 山桜
 古代ロマンの
 華がさく
 
 作 見野古墳群保存会
   理事長 竹中 安美

▲春を待つ山桜。多くの方の寄付により
、70本が植林されました

見野古墳群の更なる魅力を増すため、保存会では、古墳群周辺の山里づくりをすすめています。その一環として山桜を植林することになりました。
その資金は、古墳を愛する人々からの浄財によりまかなうこととし、桜オーナーを募集したところ、寄付は順調に集まり、3月末日に見野古墳群和光公園に記念碑を設立する運びとなりました。古墳群周辺には、すでに70本の山桜が植林され、春を待っています。
山桜は、郷(さと)の桜、例えば染井吉野(そめいよしの)などの花に比べると、豪華さという点では及びませんが、色白で素朴な風情(ふぜい)が魅力です。
見野古墳群和光公園には山アジサイも植えられており、一帯は花の山里として、多くの人々の安らぎの場となることでしょう。


  近畿文化会の一行が交流館を訪問

近畿文化会は「文化財愛護の心を養い、歴史的知識を高める」ことを目的に昭和24年に発足した長い歴史を持つ団体です。近畿を中心に、講師の解説を受けながら社寺・古墳・史跡などの文化財を訪ねる講座を開催するなど様々な文化事業を行っています。
2月10日(日)に交流館を訪れた一行は総勢50名。見野古墳群にはユニークな古墳が多いことを知っており、とても楽しみにしていたといいます。一行は古墳群見学後、笑顔で帰途につきました。
近畿文化会は3月30日(日)にも別のメンバーで訪問予定です。

 

 

◆ 見野古墳群保存会の理事長として活躍されている竹中安美さん。見野古墳群に対する
  熱い思いから現在奈良大学の通信教育で考古学を勉強中です。その体験を寄稿してい
  ただきました。


奈良大学に学ぶ
  
見野古墳群保存会理事長 
         竹中 安美  

  二〇〇六年四月、奈良大学文学部文化財歴史学科に入学。もちろん見野古墳群の渡来文化を学ぶことが大きな理由です。今、奈良大学は日本でも有数の教授陣がそろい、すばらしい環境にあります。
特に印象に残る先生を紹介してみましょう。上野誠先生です。専攻は「神話伝承論」。先生は万葉文化論を研究、学会や研究者の世界だけでなく、ラジオ(MBS)「上野誠の万葉ごのみ」(毎週土曜日朝五時一五分から五時三〇分まで放送中)にも出演されており、河内家菊水丸師匠とも顔見知りだそうです。新聞、雑誌でも大活躍しておられ、顔は熊のプーさんを2倍ぐらいにしたようで、ユーモアたっぷりに話されます。
三日間のスクーリングは毎日がほんとうに楽しかった。神話伝承論の中に横穴式古墳の場面が神話として出てきて、見野古墳群の古代の姿を思い浮かべることができ、奈良に学べる贅沢を堪能しています。

 

 

 
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